一般的に幼児教育としての英語教育は、早期のうちに始めた方がいいといわれています。バイリンガリズムの研究結果によると、3歳未満の幼児には「自国の言葉」と「外国の言葉」という区別はないようです。日本語と英語を順番に聞かせたとき、「これは日本の言葉」、「そしてこれは英語」のような認識はないようです。そのため、どちらの言葉であっても抵抗なく吸収していくようです。
3歳になるまでは英語と日本語を同時に身につけるチャンスであるといえます。幼児教育として日本語と英語を同時に習得せたいのであれば、3歳までに英語教育をスタートした方がいいかもしれません。しかし、ひとつの言語を自在に操ることができるようになるまでは、かなりの年月を必要とします。「2歳の時から英語教育を始めたので、4歳ではペラペラと英語を話せるようになった」ということは、まずありません。
専門家によると、毎日1時間英語を使った生活をおくっていても、英語をマスターできるまでには14年ほどかかるそうです。2歳から始めたとしても、誰とでも英語で不自由なく話すことができるようになる頃は16歳ということです。10歳から始めて14年かかるよりは、2歳からの14年の方が早期に身に付く、ということになります。早く始めたとしても、英語を習得するまでの時間はさほど変わりはないようです。ただし、日本語と英語を同時にマスターさせたい、というのであれば、早期の段階から幼児教育に取り組むべきでしょう。
外国に暮らすようになった子供達は、大人と比較すると現地の言葉をマスターするのが早いといわれています。子供は周囲との同化意識が大人と比べて強く、現地の子供達と接していくうちに、早く環境になじみ周囲に溶け込もうとするからです。
生まれた時から8歳ころまで外国で暮らし、その後日本に戻ってきて外国語を一切使用しない生活をした人がいたとします。そのような人は成長するにつれて、身についていた外国の言葉を話せなくなってしまうようです。つまり、幼児期にマスターしたとしても「一生覚えている」ということはないようです。
家庭での幼児教育で多くの英語に触れ、ある程度のことをマスターできたとしても、幼稚園などに通うようになれば、徐々に家庭で覚えたことは忘れてしまうかもしれません。しかし、英語教育を通して親との触れ合いやコミュニケーションが楽しかった場合、それらの思い出は一生忘れないでしょう。楽しい思い出が残れば、今後は自分から積極的に英語の学習に取り組むようになるのかもしれません。つまり言葉を残すより、楽しい思い出を残す方がいい、ということであるようです。
また、英語教育に早いうちから取り組んでいると、日本語の発達に悪い影響があるのではないか、と疑問を抱く人がいます。せっかく早い時期から幼児教育に取り組んでいるのに、悪い結果につながってしまうとしたら残念なことです。確かに日本語の習得をおろそかにすることは問題でしょう。しかし複数の言葉を同時に習得しようとしても、片方の言葉の習得が遅れるということはないようです。複数の言葉を習得したバイリンガルの子供は、その時の立場や状況に応じて自然に言葉を使いわけているようです。自然に言葉が出てくるので、「頭の中で混乱する」ということはありません。
日本語しか話せない子供と、英語も日本語も両方話せる子供に表面的な違いはありません。もし違いが出るとしたら、物事の考え方に出るようです。日常生活において英語に触れる生活をおくっていると、日本とは違う世界があるという認識を持つようになるので、日本人とは違う世界観や価値観を持った人が存在することを、当たり前のように受け入れます。バイリンガルでない人は「正解は1つ」と決めがちなのに対し、バイリンガルの人は「正解はたくさんある」という広い思考を持っている、という説もあるようです。
幼児教育としての英語教育の結果、英語の成績が良いとか発音がきれいであるというような、目に見える部分の成果があります。しかし真の英語教育の目的は、子供の内面に対する成長にあるのかもしれません。様々な文化を許容し、いろんな考えを持つ人たちを受け入れる考えは、将来大きな財産になってくるのではないでしょうか。
お風呂がきらいなお子さんもいますよね。そのような場合にはお風呂でも楽しいことがあるというように工夫してあげると良いとおもいます。たとえばスーパーボールをつかってお風呂で遊んでもよいと思います。スーパーボールと洗面器を浴槽の中に浮かべてみましょう。スーパーボールを浴槽のゴミをすくうネットや洗剤の計量スプーンなどをつかってすくってから洗面器に入れます。またお箸に挟んで洗面器に入れて遊ぶのもいいでしょう。
ほかにもお湯を注いで遊ぶといった方法もあります。たとえば500ml、900ml、2000mlなど色々なサイズのペットボトルやプリンやゼリーのカップ、そして洗剤の計量スプーンなどを準備しておきます。お子さんは市販されているかわいいお風呂セットのおもちゃも大好きだとおもいますが、こういったしなもので遊ぶのも大好きです。おもちゃではなくてお母さんが使っているものと同じ本物であるところがいいのだとおもいます。公園のお砂場でもこういったものが人気です。
ペットボトルに入ったお湯をプリンのカップに注いでみたり、計量スプーンですくったお湯をペットボトルに入れたりすれば楽しいとおもいますよ。普段は、1500ml以上のペットボトルからジュースなどをコップに注ぐのを、子どもがすればこぼしてしまいそうなので、お父さんやお母さんがしているとおもいます。でも練習しないことにはできるようにはなりません。さまざまなサイズのペットボトルで、どれぐらい傾ければ、どれだけの量が注ぎ口から出るのかを体験することによってその感覚を養うことができます。
赤ちゃんの時期はお風呂が好きな子がおおいとおもいますが、幼児期になってくるとお湯が顔にかかったり、シャンプーが目に入ったり、ほかにも浴槽のお湯が熱すぎたりなどのいやな体験によりお風呂が嫌いになってしまったお子さまもいるとおもいます。そのような場合にはいやな体験を吹き飛ばす楽しいお風呂遊びをしてみてはいかがでしょうか。からだを使って遊ぶにはあわがモコモコ遊びをしてみましょう。500mlのペットボトルの底を切り落としておき、切った部分にタオルハンカチをあてて、輪ゴムで止めます。
お湯でぬらしてあげて、シャンプーやボディーソープ、化粧石鹸などをこすりつけてみましょう。そして、ペットボトルの口から息を吹き込んでみます。そっと吹くと小さな泡がでてきて、勢いよく吹けば大きな泡ができます。もう、子どもは大喜びだとおもます。その泡でクリームパフェを作って遊んでみたり手の平に載せて、フッと飛ばして遊んだりというように遊び方はいろいろとあります。また、頭を洗うのが苦手なお子さんの場合は、シャンプーを使ってこの方法で作った泡を頭につけてあげれば、「○○ちゃんのソフトクリームができたね!!」「鬼さんの角ができたね」などと言いながら洗えばきっと楽しく洗うことができます。
ボディーソープで作った泡であれば、その泡で楽しくからだを洗うことができちゃいます。その他にもタオルでシュワシュワという遊びがあります。これはぬらしたタオルを下から両手で持ち上げて、水面とタオルの間に空気を入れていきます。タオルのまわりを集めていき片手で握ります。そうすると、タオルの風船ができちゃいます。浴槽の底に沈めて、もう片方の手でタオルの風船を抑えれば水の泡がシュワシュワとでてきます。
親子で言葉遊びをしてみるととても楽しいとおもいますよ。たとえば仲間集めの言葉遊びなんていかがでしょうか。あるテーマを出して、その条件に合った言葉を順番に答えていきます。例えば、親が「最初に『あ』のつく言葉は?」ときいてみましょう。子供が「あんぱん」と答えたら親は「あさがお」というように続けてみましょう。順番に答えていき言えなくなったら負けになります。他にも、次のような仲間集めがありますので試してみましょう。子供が「赤いもの!」といったら親は「ポスト」と答えます。そして子供が「トマト」というように続けます。ほかにも親が「最後に『か』の付くもの!」といったら、子供は「すいか」、親は「アメリカ」というように色々な質問をしてみて言葉遊びをしてみると楽しくコミュニケーションができると思いますよ。
つぎにYES/NOクイズというものがあります。問題を出す人は、心の中で答えを考えてみましょう。答えを当てる人は、色々と質問をして分かったところで、答えを言います。答えを考えた人は、YESがNOがでしか、答えらることはできません。例えば親が「はい。考えたよ。」というように心の中で答えは、バナナと決めるとします。子供が「それは、動物ですか?」と聞きます。親は「NO」と答えます。子供が「それは、食べ物ですか?」と聞きます。親は「YES」と答えます。子供が「それは、野菜ですか?」と聞くと親は「NO」と答えます。このような具合に、YES/NOで答えられる質問をして、答えを当ててきくといったゲームです。
たとえば、このゲームを「人物」に限ってやってみても面白いとおもいます。人物に限っても、身近な人から、歴史上の人物、そして芸能人、アニメのキャラクターなどバラエティに富んでいますのでとても楽しいとおもいます。以心伝心ゲームなども楽しいとおもいますよ。問題を出す人は、心の中で答えを考えて、条件を出して2人同時に答えを言い合います。もし答えが違ったら出題者の勝ちです。答えが同じであれば回答者の勝ちというわけです。